言ってみろよ

今日も2時間残業。
今月末までに俺がきっかり完了出来る仕事が、31日より早く終わってしまう事が判明。
他の人が後でやりやすい様に色々ノートに書いてやろうかねぇ？
　
　
　
そういえば昔、本音を言ったのに「本音言ってみろよ」って言われた事がある。
その時の話題はチャロンのある人の実力や成長力みたいな事だったかな。

俺は「やる気があれば上手くなれる」と答えた。
俺がいつも言う「やる気」ってのは、「それ以外の何かを代償にしてでも入れ込む覚悟」の事。
それに対し、「本音言ってみろよ」と言われた。
俺にとってこれが本音だし、自分がそうしてきたんだからこれ以上の言葉なんてない。
「自分には才能なんて無い」と信じて、それでもチャロンで強くなりたくて努力を積み重ねてきた。
「本当に上手い人はこんな事悩んだりしないんだろうな」って思いながら、才能が無い分、時間を費やして思考錯誤し工夫を繰り返してきた。

確かに俺が言った台詞は傍から見れば奇麗事だ。
聞こえは良いし、「自分は弱い」と思ってる人だって救われる様な言葉だ。
きっと誰もが「腹の中じゃ人を見下してんだろ」くらい考えそうな返答だ。
でもこれが俺の本音だ。
でも聞いた人はそれを本音とは絶対に受け取ってくれない。
だから聞いてくる。追求してくる。俺の口から黒い台詞が出るのを待っている。
　
　
　
本音って何だ。
　
　
　
　
奇麗事が本音じゃいけないのか？
　
　
聞くに堪えないキツイ事言えばそれが本音なのか？
自分を上に、他人を下に見た発言をすればいいのか？
　
　
素直に思った事、感じた事が本音じゃないのか。