思い出す

2007年5月30日
ある時、宗教勧誘の人に聞かれたこと。
 
 
 
「もし、自分の死に方を選べるとしたらどうしたいですか?」
 
その後に「誰だって幸せに苦痛もなく死にたいですよね」と続いたが、俺はそれを遮って返答した。
 
 
 
「今まで俺に出会い、知り合い、関わってきた全ての人に忌み嫌われ、憎まれて死にたい。願わくば誰もが俺のことを「あんなヤツ居ても居なくても世の中何も変わらなかった」と言う程に。」
 
 
無論、質問してきた宗教勧誘は「どうしてそんな事言うんですか?」と残念そうに聞き返す。
それもすぐに返答する。
 
 
「誰からも嫌われて死ねば、俺が死んで泣く人が一人も居なくなるだろう?むしろ嫌われてるんだから死んで喜ばれるくらいかもしれない。自分が死んで喜ばれるなら、それ以上の死に方は無い。」
 
その願いを貴方の信じる神は叶えてくれるのですか?という問いに、流石に「はい」とは答えなかったw
 
 
 
誰彼からも嫌われるなんてのはまず無理な話だ。
どんだけバカやってもどんだけ痛いことやらかしても、どんだけいらんチョッカイ出しても信じてくれる人達が居る。
そんな人達をそこまで嫌わせる方法なんて思いつかんw

それにもし今自分が死ねば、必ず誰かしら泣く。
自分の事で誰かが泣くのは嫌だから、俺はまだ死ねない。
俺が死んでも良いと思えるとしたら上記の願いが叶った時くらいだ。
 
 
 
 
妹がいまだに「警察になったら死ぬ」なんて変な固定観念を抱いてるから、つい思い出してしまったw

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